パソコンの選び方!用途とスペックを知り、自分に合ったパソコンを選ぼう!

パソコンは、ネットサーフィンからWEBページ作成までさまざまな用途で便利に使えるもので、私たちの生活に欠かせません。しかし、いざパソコンを購入しようと思っても、お店にはたくさんの商品が並んであり「どれを選んでいいかわからない」という方も多いと思います。

今回はそんな方に向けた【パソコン選び】についてご紹介します。 パソコンを購入するうえで大事なのは「用途にあったスペック」を選ぶことです。そのためには、それぞれのスペックを理解し、自分がパソコンを使って何をしたいのかを考えてみましょう。

 1.【それぞれのスペックを知る】

<CPU>

「パソコンの脳」に例えられることが多いパーツ。

パソコンに使用されているのは大きく分けてIntel社の「Core i」シリーズとAMD社の「Ryzen」シリーズものがあり、今回は「Intel」のCPUで例えてみましょう。

「Intel Core i3」~「Intel Core i9」。この最後の数字が大きいほど、性能が良い。CPUの性能が良いとパソコンがサクサク動くので、快適に使用できます。

<メモリー>

処理を行う際、一時的にデータを保存する場所、それがメモリーです。

メモリーの容量が大きいと処理も早く、複数のソフトを起動できます。逆にメモリーが小さい場合、複数のソフトを開くと動作が遅くなってしまいます。

メモリーを「ガスコンロ」に置き換えて考えてみましょう。例えば炒め物と煮物を作るとしたら、1口コンロでは同時に作れませんよね。でも、2口コンロであれば炒め物をしながら煮物を作ることもできます。そのようにメモリーも大きければ大きいほど、同時進行が能となるわけです。

<ストレージ>

データを長期間、保存するパーツ。

本体のストレージにはOSなども入っていますので最低限の容量が必要です。しかし、現状販売されているパソコンは、250Gは入っているので問題はありません。写真や動画、音楽など大量のデータを保存したいという方は大きなストレージがあると良いでしょう。

<グラフィックボード(ビデオカード)>

映像を映し出すためのパーツ。

グラフィックボードは必須のパーツではありません。なぜならば、モニターに映像を映し出す処置は、CPUで行えるからです。普段のWebページ閲覧やYouTubeなどの動画鑑賞は、内臓スペックで十分にまかなえます。

では、グラフィックボードが必要になるケースは何かというと、3Dゲームや動画編集などです。これらを快適に使うには必須の拡張パーツといえます。

パソコンに使われているのは大きく分けてNVIDA社の「GeForce」シリーズとAMD社の「Radeon」シリーズがあり、今回はNVIDA社で例えてみましょう。

「GeForce GTX 950」~「GeForce GTX 2080」。この「GTX」がクラスを示しており、これの上位版が「RTX」。そして最後の数字が大きいほど、性能が良いです。

2.【必要なスペックを知る】

上記は必要最低限を満たしたスペックです。ただ、例えば動画編集ソフトといってもさまざまなものがあるので、当然必要なスペックもソフトごとに違います。ですので、ご自身が使うソフトが出している推奨スペックを参考にすると良いでしょう。

3.【まとめ】

いかがでしたか?パソコンには「用途によって必要なスペック」が異なります。「自分が何をしたいのか」を考えましょう。そうすることで後悔のないパソコンを選びができます。

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