1.お電話をおまわしします

受電対応の際、担当に電話を代わる場面は多くあります。その際に「担当にお電話をおまわしします」と言ってしまうのはNGです。

なぜなら、「たらいまわし」を想起させしまうからです。「担当にお電話をおつなぎします」と言いましょう。

2. お疲れ様です

社外の方に使うにはふさわしくありません。「お世話になっております」や、電話を切る時のあいさつなら「本日はお電話いただき、ありがとうございました」などが良いです。

3. ～になります

「なります」自体は問題ありません。しかし、使いどころに要注意です。

例えば、「どなたが担当でしょうか？」という質問に対して、「担当は〇〇になります」と回答したとしましょう。

「なる」は、何かが変化する際に使用する言葉です。ですから、「担当は〇〇でございます」が正しい使い方です。もし、担当が変わる予定がある際に「担当は〇〇ですが、来月からは〇〇になります」であれば使い方として、問題はありません。

4. なるほど

相手の話に相槌を打つ場合に使用してしまいがちですよね。実は敬語ではありませんので、「おっしゃる通りです」と言い換えましょう。

今回2回に分けてNGワードを紹介しました。知らなかったワードはありましたか？

すでにコールセンターで働いている方やこれから働こうとお考えの方、ぜひ今回の内容を参考にしてみてください。